AWARD2019年度. 認定製品
- 認定製品 デジタルカタログ
「日本産」で「安心」な製品で、さらに「美味しさ」の基準を満たした『食の3重丸 認定製品』を紹介します。
認定企業・製品の詳細は下記よりご覧いただくことができます。
はちみつ
初夏の里山に甘くふくよかな香りが漂います。
房状に垂れ下がった小さなつぼみが膨らみ白い花が咲き出すと、ミツバチ達は狂ったようにアカシアの花に群がります。
アカシア蜜は淡く澄んだ黄金色ですが、宝塚はちみつでは近辺の卯の花(うつぎ)の花期が重なり、少し濃い色の蜂蜜になります。
「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて」
唱歌「夏は来ぬ」に歌われた卯の花は、枝先に小さい白い花を沢山付け、その重みで細い枝が枝垂れるほどです。
巣箱の入り口に花粉採取器を取り付け、帰還したミツバチが足に付けて運んで来た花粉を調べます。
養蜂家は花粉の色や種類で、何の花の蜜を採ってきたかを判断するのです。
保存して蜂の飼料としても使えますし、人間用の健康食品として売られていたりします。
あの小さい体でこんなに大きな花粉を運んで来ることに、いつも感動します。
ミツバチは半径3キロ以上の距離を飛び、400~500もの花の間を飛び回って蜜を集めます。
これを1日に何度も繰り返すのです。
一生懸命に蜜を集め、自分の体重の半分ほどの重さの蜜を溜めて帰ってきます。
へとへとに疲れて、巣に辿り着く前に巣門の前で力尽き、ポトッと地面に落ちてしまう者もいます。
また、帰って来てホッとしたのか、巣の入り口でしばし休憩を取っている者もいます。
本当に働き者で健気なミツバチを観ていると、感謝と慈しみの気持ちでいっぱいになります。
巣枠を取りだしてミツバチの状態を観ています。
病気になった者はいないか?女王蜂は元気でいるか?真剣に調べます。
元気でどんどん増えていく群れを見ると喜びが湧いてきます。
ありがとう!元気でな!この調子でいってくれよ!と祈る思いで声を掛けます。
話は前後しますが、養蜂場を立ちげた時に地鎮祭を執り行いました。
その際、お世話になっていた氣功の先生が巣箱の蜂に氣功をして下さったのです。
世界広しと言えども、氣功を受けたミツバチはうちだけではないでしょうか。
緑の中に巣箱が並んでいる風景・・・
大好きなミツバチの世話をしながら、自然の中で過ごす毎日。
養蜂をやれて本当に幸せだな~とつくづく思います。
製造元 | 宝塚はちみつ |
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住所 | 兵庫県 宝塚市 長尾町 11-5-401 |
食品添加物 | (1)使用していない |
保存方法 | 常温 |
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