AWARD2020年度. 認定製品

明治８年から創業以降、選び抜いた国産こんにゃく粉のみを使用して製造しています。
安価な外国産の粉を使用することも可能ですが、お客様に喜んで頂くことを第一に考えた結果です。

製造工程の機械化が進み製造数量は多くなった現在でも、適切な水温管理及びＰＨ管理にいたっては３０分おきに記録を付け、満足頂ける商品を製造しております。 透き通ったきれいな白色をしていることが商品の最大の特徴です。

こんにゃくが食べられるようになった江戸時代（諸説あります）では、太さの違いで名前が異なりました。
固まっていないこんにゃくの原料を、円筒状の細い穴から押し出し、お湯で固めたものを「しらたき」。
板こんにゃくを細く切って糸状にしたものを「糸こんにゃく」と呼んでいました。
この細い穴からこんにゃくが出てくる様子が、白い滝のように見えることから「白滝（しらたき）」と名前が付いたとのことです。
現在は製法や太さによって呼び分けられることはなくなりましたが、昔から馴染みのある名称だけが残り、同じ商品でも、関東地方では「しらたき」関西地方では「糸こんにゃく」と呼ばれることが多くなっています。