お知らせ

メインイメージ

<団体参加レポート>保育園・こども園・幼稚園

2024年10月1日(火)


Share > facebook share twitter share

自分の手で育てる楽しさを。


私たちの身近な存在である大豆とごま。
種まきから収穫までを行うことで、たくさんの驚きや発見があります。食の大切さを学んでほしいという思いもありますが、それ以上に、自分の手で育てていく喜びを感じたり、みんなで収穫する楽しさを感じてもらいたいと思っています。

大豆・ごまの栽培

2024年のプロジェクトに参加された保育所・こども園・幼稚園のお声をご紹介します。

◆今年も夏は気温が高く、水やりをしてもすぐに乾いてしまい、
収穫できるまで育つのか心配が大きかったのですが、毎日水やりをしたこどもたちの思いが通じたようで、沢山ではありませんが収穫することが出来ました!

◆子どもたちにとって、大豆栽培、ごま栽培は初めての経験だったので、とてもよい経験になりました。給食室とも連携し、採れた野菜を使ってお昼ごはんやおやつに出してもらって食べました。自分たちで種から植えて育てた野菜は特別美味しかったようです。

◆伸びすぎて雨や風で倒れたり、なかなか実にならずと色々ありました。
 子ども達と収穫し、塩ゆでして食べました。「おかわり~!」の声が沢山聞けました。

◆ごまの花を、子どもたちだけでなく保育士も、初めて見る人がいました。

◆大豆の間引きでは、「ちょっとかわいそう」と言いながらも、「大きく育ってね」とハサミで切っていました

収穫後の活用

収穫後は、豆の違いを学んだり、調理をして、実際に口にしたりしていただきました。

◆大豆の色の違いや大きさの違いを比べてみました。

◆かさ袋にゴマを入れて、収穫。クッキングの時間に、大学芋にかけたり、おにぎりにふりかけました。

◆子どもたちの目の前で、ゴマ炒り器で炒りました。おいしそう!パンを焼くみたいな匂いがする!
掌に少し取って味見もしてみました。給食の時に、白ご飯にふりかけていただきました。
「美味しい!もっとかけて!」と、もりもりほおばる姿が見られました。

◆胡麻和えや大学芋を作って頂きました。

◆枝豆は給食室で湯がいてもらい、4歳児みんなで食べました。甘くておいしかったです。

その他のお声

◆猛暑の影響からか途中で枯れてしまいました。

◆市の方針で、豆類はNGで食べることはできませんでした。

猛暑の影響で枯れてしまったとのお声も頂きました。
大豆は根を浅くはるので、乾燥に弱い作物です。開花の時期には、特に水がたくさん必要です。
表面の土が乾いたら、たっぷり水をあげることが大切だそう。
ですが、「枯れる」というのも、経験のひとつ。
育て上げることの難しさなどを感じていただけたら嬉しいです。


参加園一覧(順不同)

[和歌山県]
和歌山市立宮前幼稚園・和歌山市立紀伊幼稚園・和歌山市立和佐幼稚園・片男波こども園・つくし幼保園・三宝幼稚園・まことなるたきこども園・新堀こども園・こひつじこども園・かんどりこども園・山口こども園・とうようこども園・和歌山認定こども園・ほしや子ども園・まことこども園・城北保育所・ふたば保育園・紀伊保育園・みちる保育園・きわ保育園・輝きの森学園・山田さつきこども園・すみだこども園・岩出保育所・山崎保育所・根来保育所・上岩出保育所・湯川幼稚園・上野山こども園
[福島県]
会津報徳保育園・会津若松市中央保育所・学校法人白梅 子どもの森 白梅幼稚園・認定こども園若松第二幼稚園・とうみょう子ども園・菅原若葉こども園若葉こども園
[岐阜県]
みぞはた保育園・桜保育園・加納西認定こども園
[愛知県]
古知野東保育園・古知野南保育園・古知野北保育園・古知野中保育園・草井保育園・小鹿保育園・宮田東保育園・宮田保育園・門弟山保育園・布袋東保育園
[山口県]
菊川こども園