杉浦味淋さんの「みりんのお話」レポート

2021年2月3日(水)


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2021年1月13日(水)20:00より、ZOOMを使ったオンラインイベントを行いました。
普段何気なく使っている『みりん』

  お料理でよく使うけど、どういう役割か知らないし考えたこともなかった。
  種類がたくさんあって何が違うのか分からない。
  みりんの色々な使い方が知りたい。

…など、みりんに興味のある参加希望者が非常に多く、申し込み数は過去最大の64名!

杉浦味淋株式会社 杉浦嘉信さんを講師にお迎えし、みりんのお話をしていただきました。


大正13年創業 愛知県三河の地で創業以来の伝統製法を受け継ぎ
「古式三河仕込愛桜純米みりん」を造り続けている杉浦さん。
愛知県の醸造文化のお話からみりんの製造、みりんを使ったスイーツのお話など、
とても充実した内容をお伺いすることができました。

古式三河仕込愛桜純米本みりんについて


杉浦味淋さんがある愛知県碧南市は醤油蔵やみりん蔵など、醸造が盛んな地域。
杉浦味淋さんのみりんの原材料はもち米・米麹・本格米焼酎の3つだけ。
全て愛知県産の原材料を使っています。

米麹は自社の麹室(こうじむろ)で3日かけて「育てて」います。
夜中も数時間おきに様子を見に行き、それはもう赤子を育てるような感じとの事。

もち米を蒸し上げ、3日かけて育てた麹をまぜ焼酎を入れて熟成します。
もろみの熟成期間は通常60日~90日ですが、杉浦味淋さんではなんと約半年(180日)!
色が濃く甘味が強いのが愛桜純米本みりんの特徴です。

スイーツにも使えるみりん


愛桜純米本みりん(特に3年熟成)は甘味・うま味が強く、砂糖の代わりとしてスイーツにも使えるそうです。

砂糖のかわりにみりんを使った焼き菓子
みりんと生クリームでできるみりんキャラメル
みりんを鍋で煮切って作るみりんシロップはアイスクリームにかけても美味しいのだとか!

煮物や和食だけでなく、米の天然甘味料として
体にやさしいスイーツをご紹介していただきました。





みりんの種類

みりんの種類は大きく分けて、2つあります。

本みりんとみりん風調味料

本みりんはお酒扱い…というのは知っている方も多いと思いますが
本みりんのアルコール度数は14%程度。
それに比べ、みりん風調味料は1%未満。
原料も製法も違います。

そして、実は本みりんにも種類があるのです。
杉浦味淋さんが作られているみりんは、本格米焼酎を使用し、もろみの熟成期間が長い伝統的な製法で作られた本みりん。
スーパーで売られている一般的な本みりんは、もち米・米麹・アルコール・糖類が主な原材料となっており、熟成期間も短いのです。
また、糖類を添加し、甘味をつけているようです。

杉浦さんのみりんを味見すれば一目瞭然!
時間をかけて醸し出す甘味がよくわかります。



参加した方からのお声

・みりんについてこんなに詳しく聞いた事がなかったので、大変勉強になりました
・みりんの選び方、活用・保存方法など幅広いお話が聞けてよかった
・煮物や和食以外のお菓子作りに合う事を知れて良かった・・・など


本当にたくさんのお声をいただきました。
今後も知りたい・知ってほしい内容のオンラインイベントを開催していきたいと思いますので
ご興味のある方はぜひ、ご参加下さい!




みりん屋・杉浦味淋株式会社

〒447-0814 愛知県碧南市弥生町4丁目9
TEL: 0566-41-0919
Instagram:【みりん屋(mirinya)【公式】】Instagram

Facebook:【世界のみりん屋 愛桜 三河みりん】
Facebook Live:【#みりんチャンネル Vol.256】