AWARD2019年度. 認定製品

「冬青」と書いて「そよご」と読みます。別名　ふくらしば　濃い緑の葉が風にそよそよとそよぐ様から、この優雅な名前が付けられました。
５月～６月に可憐な白い花が咲き、その後沢山の小さな赤い実が生ります。
関西の里山には非常に数多い常緑低木です。

新緑に包まれた養蜂場周辺。４月～９月には、養蜂家はまだ日が昇らない内からこの道を養蜂場に向かいます。仕事は決して楽ではありませんが、鳥の声やセミの鳴き声を聞きながら、自然の中で四季の美しさを感じながら働く幸せを満喫しています。

巣箱の中のミツバチ達です。盛期には女王蜂は１日に２０００個もの卵を産み、養蜂場は元気に飛び回る蜂の羽音に包まれます。日毎に増えていく新しい生命はパワーに溢れて輝いています。

巣箱から沢山のミツバチが溢れ出ています。精根込めて世話をしたミツバチの数がどんどん増えてくれることは、養蜂家としてこの上ない喜びです。
毎朝養蜂場に入ると、巣箱の間を「ありがとうございます。ありがとうございます。」と声を掛けながら歩いて見て回ります。今日も元気で働いてね、と祈りを込める感謝の日々です。