受賞製品

AWARD2018年度. 認定製品

「日本産」で「安心」な製品で、さらに「美味しさ」の基準を満たした『食の3重丸 認定製品』を紹介します。
認定企業・製品の詳細は下記よりご覧いただくことができます。

寺納豆(浜納豆)

ヤマヤ醤油 有限会社
浜納豆

蒸した大豆に麹菌をつけ、粒の形を残したまま1年以上自然発酵させた大豆発酵食品です。一粒に天然のアミノ酸がギュッとつまっており、一粒食せばその深いコクと旨みに驚きます。そのままお酒のおつまみにもご飯のおともにもきざんで和・洋・中・伊の料理のコクだしに…。その奥深さから国内外のシェフにも注目されつつあります。歴史は古く、1400年ほど前に仏教とともに日本に伝わったといわれている伝統食品。かの徳川家康公がこよなく愛したといわれており、「浜名(現浜松市)の納豆はまだか」と催促したことから浜納豆と呼ばれるようになったといわれています。

原材料 : 大豆・天日塩・生姜・香煎・種麹
賞味期限 : 6か月
内容量 : 38 グラム[g]
価格 : 220円 (税込)
URL : オフィシャルサイト

アレルギー表示 (7大アレルゲン):なし

原材料へのこだわり

ヤマヤの浜納豆は北海道産の黒目大豆を100%使用。広大な大地が広がる北海道は、夏でも寒暖の差が大きくその気温差と豊かな土壌が、風味よく甘みの豊かな大豆を育みます。長期の熟成でも豆の形を保てるようにしっかりとした大粒の大豆を使用しております。塩は食塩ではなく、天日塩を使用。海水のミネラルがそのまま入った天日塩は浜納豆の塩気をまろやかにしてくれます。最後の仕上げに和える生姜は九州産のものを使用しております。原材料は大豆・天日塩・生姜のみ。シンプルながら長い発酵の末、できた浜納豆は奥深い味わいです。

発酵期間は約1年

蒸した大豆を冷ましたのち、麹菌を付けます。その後塩水に浸して木樽に入れ、熟成させることおよそ1年。じっくりと時間をかけ、自然に任せてゆっくりと発酵が進んでいきます。1年後、天日の下発酵した豆を広げて、天日干しをします。乾いたものと生姜をあえて完成となります。

糸引き納豆との違い

糸引き納豆とは全くの別物です。発酵させる菌が異なります。糸引き納豆は納豆菌。浜納豆は味噌と同じ麹菌です。ねばねばせず、食感はチーズに似た味噌の仲間です。そもそも、納豆とはお寺の「納所」でつくられた寺納豆(浜納豆のこと)のことであり、歴史は糸引き納豆より浜納豆のほうが古いといわれています。

ご飯のお供に

浜納豆はご飯のお供やお酒のおつまみにも使えます。浜納豆が胃腸の働きを助け、消化吸収をよくしてくれるので胃腸の弱りやすい真夏にもおすすめです。お茶漬けにも。

きざんで万能調味料に

浜納豆は天然のアミノ酸を豊富に含んでいるので、塩のかわりに料理に使っていただくと、コクが出て料理を奥深い味わいにしてくれます。無添加の万能コクだし調味料として国内だけではなく、国外の料理人からも注目されています。※賞味期限は6か月ですが、開封後は風味が落ちてきますので冷蔵庫に保存し、お早めにお召し上がりください。

製造元 ヤマヤ醤油有限会社
住所 静岡県浜松市中区助信町15-1
食品添加物 不使用
保存方法 常温(高温多湿をさけ、涼しいところで保存)
JANコード 4941390001009
内容量違いの製品 200 グラム[g]  :  880 円 (税込) 
~ お客様の声 ~
  • 女性
  • 40代
  • 評価 : ★★★★★
  • 2018.08
私は辛いものが好きで麻婆豆腐も四川風でかなり辛くするので入れると、甘すぎないかなと最初は正直、不安でしたが、全くそんなことはなく、コクが出て美味しかったです。むしろ、どうしてこれまで知らなかったのだろうと思った程です。たとえば、カレーにはチャツネやコーヒーなども隠し味に使いますが、浜納豆は万能なのがすごいし、家康公にゆかりということで、もっと縁起物などとして売り出すことはできないのかと考えました。「出世に浜納豆」とか?

投稿日:2018年5月19日(試食モニター)
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